「私はね、『鳥の声』や『風の声』を聴ける身体になりたいと思うんです。日常がどんなに絶望的であっても、一瞬『生の音』が聴けることがあると、『ああこれで、今日一日を生きられる』と思うんです」
(企画会議中の会話より)
●令和八年八月【気韻】花園合同稽古会
「きく ー とどく ー ひびきあう」
【8月17日(月)】 ・三千円(通し参加)
①『残響と余韻』音が、話しが、響いてくるということ
16:00-17:30 担当:山中一弘(技術研究員)
②『気韻発声法』基礎
18:00-20:00 担当:覚張幸子(専科動法教授者)
※初心者・初めての方歓迎
●受講料
①②参加:3000円
①のみ:1500円
②のみ:2000円
【8月18日(火)】 ・四千円(通し参加)
③『残響と余韻』味覚と聴覚の拡がり
11:00-12:30 担当:山中一弘(技術研究員)
④『気韻発声法』応用
13:00-17:30 担当:覚張幸子(専科動法教授者)
※途中休憩あり
※野口裕之講師の稽古会参加者対象
●受講料
③④参加:4000円
③のみ:1500円
④のみ:3000円
【参加資格】
①なし(未会員は初回のみ参加可)
②なし(未会員は初回のみ参加可)
③なし(未会員は初回のみ参加可)
④野口裕之講師の公開講話に出席したことがあること
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⑤『おたがいの音が響き合う空間』(仮)
15:00-16:30 覚張幸子(ジャズユニット「風狂知音」ボーカル)
【内容】
・「あなたの好きな音」を自由にお持ちください(鈴、鐘、石、木、布、紙、楽器など)
・誰かが鳴らした音の響きを身体で感じて、自然と自分の音を返したくなった時に音を鳴らします
・音の響きあう心地よさ、その一瞬ごとに生まれては消えてゆく幸せを味わいます
※晴風学舎の稽古会としてでなく、「風狂知音」覚張幸子の音楽活動としてのワークショップです
【予約不要】だれでも参加できます。受付もありません
【出入り自由】常時出入り自由です。5分だけ音の空間に浸るのもOKです
【投げ銭形式】満足度に応じた金額を、会場に設置したビンの中に、お好きなタイミングで入れていただきます(コインの音も響き合います)
【お問合せ先】
電話:090-6114-7382
メールアドレス: hanawakurenaiyanagiwamidori@gmail.com
担当者:山中一弘(晴風学舎 技術研究員)
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「今、『ちゃんと声を出す』っていうことが、みんなできなくなっていると思うんです。『ちゃんと』っていうのは『体から声を出す』っていうことで―…。アナウンサーでも裏声のような出し方する人が増えてますけど、そもそも日常で入ってくる音がデジタルばかりで―…。みんな『生の音』を聞けてない。生の音は、『体に伝わる音』です。『体に伝わる音』っていうのは、理屈なしに『心地よい』と感じる音で―…」
「私はジャズシンガーとして、『本当の唄を学びたい』と思っていた昭和六十年頃にダン先生に出会って―…。その後『身体教育研究所』を立ち上げた先生が『気韻』の稽古を始められたときに、『これだ!』と思って、『気韻を基調にして、私は唄って行くんだ』と決めたんです。けれどそしたら、まともに歌えなくなってしまって…一度歌を辞めたんです。そこから私の研究が始まりました。『気韻で唄うには、どうしたらいいのか?』と。まず取り組んだのが―…」
「これだけ素晴らしい技法をね、知らない世代が多いというのはもったいないと思って―みんなに、この気韻の体験をとにかくして欲しいっていうか、素晴らしさをちょっとでもね、分かるようになれば世界が広がるって思うんです。気韻は他の稽古と全然違う世界が広がっていく可能性があるわけで―声だけじゃなく、例えば源氏物語とか和歌とか、音楽、自然と触れ合うこと―…だから気韻は、教える人によっても、その広がり方がね、多岐にわたっていくと思うんですよね。だからこそ、もう遅いかもしれないけれど、知らない世代にここで伝えておきたいって―」
「ほんの一瞬の幸せでいいんです。あっと言う間に終わる出来事の中に、生きていてよかったと思える感動があるから。『生の音を浴びる体験』をしていく中で、何気ない『きく』っていうことが、こんなに豊かな体験なんだって感じていけたら―…」
(合同稽古会の企画会議の会話より)